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質問
スティンキングクラウド(3LVアーケンスペル)のセービングスローに失敗したウィザードが範囲からなんとか出てきました。すかさずクレリックが状態を治療する為、ディスペルマジックをキャストすると宣言しました。そこで疑問が……。スティンキングクラウドによる吐き気状態はディスペルマジックで除去できるんでしょうか?[D&D
8:504]
回答
出来ね。魔法効果で生じた「結果」はディスペルできねえから。ホールドパーソンなら解除出来るけど、魔法で傷ついたからってディスペルでなおせないでしょ? それに同じ。[D&D
8:505]
「できない」と考えます。ディスペルマジックの除去効果は、特に例外が書いて無い限り、「そのスペルのDuration(持続時間)が切れた」扱いになります。そしてスティンキングクラウドの持続時間は「悪臭の雲が漂う時間」を意味します。持続時間切れの直前に雲に入ったキャラは、雲が消えた後も吐き気で苦しむはずです。ですから、ディスペルマジックによって、悪臭の雲を消すことは出来ても、吐き気を除去することは出来ないはずです。「効果」と「結果」を区別することは、割と大変だと思います。[D&D
8:506・507]
素人思考だけどディスペル不可で良いんじゃないかなあ。煙にむせたのは魔法の煙によるけど、その神経への害は魔法的ではないから。ただ、魔法によって生み出された物の存在が魔力を要因としているか否かなんて、きちんと記述されている場合以外わかりませんよ。ルール的に処理するなら、レス506に同意。[D&D
8:511]
ディスペルは呪文の持続時間を強制終了する呪文、というのが基本コンセプトです。スティンクングクラウドは、吐き気を催す霧を1ラウンド/レベルの間、創造する呪文なので、たぶん、霧を吸い込んだことによって発生する吐き気自体は終了させないと思います。[D&D
8:517]
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