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質問
戦闘中のダークネスの処理に関してなんですが、クリーチャーAが自分にダークネスをかけて、その効果時間中、「効果範囲外にいるB」、「効果範囲内にいるC」はAに対して以下のアクションを取ることができるのでしょうか?
1・「移動→接敵→白兵戦」
2・「最初から接敵している場合の白兵戦」
3・「Aに対する機会攻撃(AoO)権」
4・「弓矢や手榴弾の攻撃対象にする」
5・「遠距離呪文の対象にする」
6・「接触呪文の対象にする」
[D&D 10:625]
回答
1・双方とも可。ただし、ダークネスが半球状なので、Bは外見から中心点が予想できるのに対し、CはAが動いてしまうと場所を特定する手がかり無し(聞き耳〔Listen〕くらいか?)だろう。あと、双方失敗確率50%だし、移動力は半分だね。
2・可。ただし同上。
3・基本的に不可。
4・いるだろう、と思われるスクエアを指定し、それが正しければ失敗確率50%だと思われ。
5・対象を指定するものは不可だが、範囲魔法に巻き込まれることはあり得る。
6・1に同じ。
じゃないかな。あと、当然相手の位置を何らかの手段で知ることが出来れば、有視界と同様だと。[D&D 10:628]
日本語版にはp133の表8-10:視認困難の「完全」の失敗確率50%の下に"and must guess tagert's location"の一行がないのか。目標の位置が特定できていることが条件なので、628の言うように聞き耳、その他何らかの方法で目標の位置を特定できていれば攻撃自体はできることになる。機会攻撃については、視認困難が機会攻撃を抑制するというルールは無いので、やはり位置が特定できていれば権利はあるだろう。呪文についてはp148-150辺りに種類別に解説がある。「目標が見えていなければならない」と指定された呪文の対象にされることはないだろう。[D&D
10:629] |