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質問
宝石や芸術品などを売るとき、買い取り値段はどうしてますか? 店員が〈鑑定〉をし、その半額で買うということになるのでしょうか。[D&D 17:542]
回答
宝石はコインと同様に通貨として通用するので、特にコインに替えたい理由がなければMarket Priceそのままでトレードに使用できる。芸術品は半額で引き取ってもらうことになるだろうね。鑑定云々は、厳密に言えば全てのアイテムの売買に伴うはずで、芸術品のみに適用するのはどうかと思う(面倒くさいし)。PCが画商を騙して大金をせしめたいとかいう状況でもなければ、特に問題なくMarket
Priceの半額で引き取ってもらえるで良いんじゃないかね?[D&D 17:545]
CRPGならこの宝石は幾ら、と価値が確定して皆がそれを認識してるんだろうけど、TRPGだと「いや、これはそんなにしない」とか商人が言い出すよな。[D&D
17:547]
ファンタジーでは市場価格が当てにならないってこった。売れ筋商品は一気に高くなる。DMにバランス感覚があるのならそういうバランスの取り方も面白いかもね。[D&D
17:548]
PHB96ページに、宝石や装身具も財産として扱う、と書いてある。宝石やら芸術品やらも市価で売れていいんじゃない?[D&D 17:551]
同じページには、交易品(小麦、小麦粉、布地、貴金属)は半値ルールの例外である、と書いてあるしな。貴金属に宝石や芸術品が入るかどうかは微妙だが、>551の記述や表7-3と合わせると、家畜=宝石、家畜は交易品、よって宝石も交易品(半値ルールの例外)としていいように思うがどうだろう。[D&D
17:552]
あ、家畜=宝石ってのは>551の記述で同列に扱われてるって意味。[D&D 17:553]
たしかに家畜も宝石も鉱山の採掘権も財産(wealth)だと書いてあるが、交易品(trade goods)として扱うかどうかは、それとは別問題だろ。宝石が交易品として流通している世界があってもおかしくはないと思うが。[D&D
17:554]
〈鑑定〉技能をフルに使って、「カットは雑、真ん中に傷もある、せいぜい100gp ってとこだね」「そんな馬鹿な! こいつは、500gp
はするはずだ!」というのが、宝石を扱う醍醐味だと思うのだけど。まあ、めんどくさければ、硬貨扱いしようが交易品扱いしようが、DMの自由だが。[D&D
17:555]
重量削減のために貨幣を宝石に〜、みたいなことをする場合、交易品扱いの方がなにかと計算は楽だったりするな。というわけで、宝石と装飾品(ランダム財宝チャートで出てくる品物で金銭以外の価値のないもの)は交易品扱いにした方がお手軽だとは思う。[D&D
17:558]
PHB(日)146ページの「宝物」に、「宝石は金貨に換算できる」と書いてある。そして、その後に「魔法のアイテムは売れるには売れるが半値に〜」と宝石とは違う事ような書き方が示されているので、これが誤訳とかじゃないかぎり、宝石も交易品のように、評価額=売値(交易品と同じ扱い)でいいと思う。[D&D
17:562]
ただ、交易品にかかれなかった理由は容易に想像できる。PHBに示されている交易品は、生活必需品なので、素人でも価格が容易に分かると思う。しかし、宝石や装飾品は、非日用品なので、プロが見ないと価格が分からない。だから〈Appraise/鑑定〉のスキルがあるんだろうし、>>555のような交渉の醍醐味があると思う。もちろん、それが面倒ならば、交易品として扱えばいいと思うしね。[D&D
17:565] |