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■ 生活費
平均的労働者が一日1spしか稼げないのに、これでは"自給自足の生活(2gp)"しかできなくなってる。.では、生活費表の"Common"ってのはなんなんだろう?[D&D
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基準が冒険者だからじゃない? 家を持ってて自給自足できる人達と同水準の暮らしを、冒険者がするには月45gpってことで。きちんとした宿に宿泊したり、人の作る料理(肉有り)に金を払ったりすれば、日給1spの肉体労働者には届かない生活費になって当然だと思うよ。[D&D
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DMGみたら、労働者は1日1spで家族も養うとあるな。こりゃ大変だ。女房はもちろん、子どもも小さいうちから働くんだろうが、たいした稼ぎにはならんだろうし。[D&D
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1gp=3000〜5000円で計算すると大体の値は合うんだが、この辺りでずれるんだよな。自給自足者の生活費をベースに考えると、全ての価格が恐ろしく高くなる。中世の価格計算なんかだとそんな感じになるけど、それじゃ今の俺らの感覚がついていかない。難しいところだ。でも、今表見たら、一日の食費は「貧相」で1sp。てこたぁそれ以下ってことか。[D&D
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我らの世界におけるビジネスホテル住まい&ファミレス外食程度の生活でも決して安くはないね。ちょっと例えが適切ではないかもしれんが。[D&D 3:519]
■ 食費
1spっていうのは食材の値段で、自分で調理する。「貧相」とはいえ店で出す料理とそのまま比較はできないでしょ。小麦粉の値段とかは、そんなに高くなかったはず。[D&D
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鶏一羽2cp、塩5g5cp、小麦500g1cp。あとは調理道具とその辺に自生してる野草(ハーブ)とProfession(cook)があれば、鶏に小麦を詰めて丸焼きにするってごちそうが作れるね。これでおよそ1sp。店だとこれに人件費や光熱費、設備投資費などが上乗せされるから3spで妥当ってとこなのかな。[D&D
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塩がけっこう高いね。1ポンドで5gpもするのか。それから1日で塩5グラムでは少し足りないかもしない。肉体労働者の食事としては。[D&D 3:523]
そこは鶏の血(血抜き後の物)をソースに使うことで補強するとか言ってみよう。製塩や岩塩が手に入らない地域では血を重要なミネラル元にするわけだし。塩が高いのは、海水から製塩するにしても岩塩を採掘するにしても、手間暇がかかるし地域も限定されるからだよね。[D&D
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塩が高いのは手間暇より、生命活動にどうしても必要なのを権力者様が知ってて「専売」をやるからだ。それで税収がっぽり。[D&D 3:530]
輸送費とかも考えると岩塩の算出地や海岸付近以外では値がつり上がるのも妥当かと思ったんだけど、権力者による占有ってのがあったね。そうすると冒険中に見つけた岩塩の産出地を巡って近隣の村と国とで利権争いとか、そういう地域に住む貧乏な村の住人から、産出地一帯のモンスター駆除を依頼されたりってシナリオも作れるね。[D&D
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■ 料理に使う技能(Skill)
旅の仲間に料理を振る舞うならProfessionで問題ないと思うんだけども。[D&D 3:526]
美味いパンを作れるけど焼きそばパンの焼きそばを作れないならCraft。とりわけ美味いパンを作れる訳じゃないけど、パン以外の料理レシピや技術も浅く広く持っているならProfession。[D&D
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Craftについては専門化させる必要があるのか。[D&D 3:532] |