SiG
 
SiG内をGoogleで検索
HOMEFAQレビューコラムD&D製品情報過去ログリンク集20面体ダイス板
  This site is Japanese only.   HOMEコラムルールTake10(出目10)とTake20(出目20)について  
コラム
目次
出展順一覧

項目別
参考資料
ルール
セッション・シナリオ
その他
Take10(出目10)とTake20(出目20)について

 おちつけば失敗しない=Take 10(出目10)/成功するまでやる=Take 20(出目20)[D&D 6:938]
 Take20の条件は、失敗によるペナルティが無くリトライ可能なことなので、失敗によるペナルティを回避し、リトライをを可能にする方法を提示してきたプレイヤーには、漏れならTake20を許可するな。[D&D 6:942]
 Take10(出目10)とTake20(出目20)は、名称は似ているが、同義(ルール的な延長線上)では、無いので注意。
 Take20(出目20)の条件は、能動・他動の脅威の有無というよりも、どんな失敗しても(D20で1でも)、再挑戦がペナルティ無く認められる状況なら、通常の20倍の時間をかければ、D20の目を「20」が出たものとして扱うというルール(ゲーム無い時間は20倍掛かるが、主にプレイ時間の短縮を図るためのルール)。
 Take10(出目10)は、技能の使用に集中できる環境で、慎重に作業して、D20で平均的な目10が出たとして扱うルール。これは、絶対的な失敗を防ぐ(同時に効果的な大成功の可能性も失う)ためルールで、対抗判定以外の技能使用なら、多くの場合できる(邪魔されなければ、一定の実力を出せるというルール)。
 ルール的には、出目20は、失敗しても何の危険もなく、DC(難易度)も増えずに、何度でも再挑戦が可能な環境なら、通常の20倍の時間をかけて、持てる技能をフル活用(試行錯誤?)して、D20の結果が(20回振って、20回目に)20がでたとして扱う。
 出目10は、慎重に作業をする(出目20と異なり、時間が掛かるわけではない)。当然1発勝負だが、邪魔(対抗判定の有無)が入らず、その行為がルール的に出目10不可と規定されていなければ(DMが許可すれば)使用可能。ただし、同時に効果的な成功の可能性も失う。[D&D 8:270]

サイト・管理人について20面体ダイス板SiG BlogSiG跡地 ページの先頭に戻る