2003年７月発売予定／320ページ／$29.95／PHB・DMG・MM、コアルール３冊同時発売。

※　スレからの情報を除き、サイト作成者による翻訳情報が殆どです。が、翻訳精度は極めて低いものと思われるので、誤解にはご注意下さい。

D&D3Eスレに報告があった情報

　3.5e では Haste で partial action が追加されないらしい。［D&D 9：183］
　ソーサラーは調整対象にはいっていないのか……。モンスターマニュアルがモンスターごとに１ページというのは朗報かも。［D&D 9：184］
　武器無効化/半減が DR に統一されたり (Skeleton は DR5/blunt に)、Bards、Druids、Monks、Rangers に大きな改革 (?) があったり、Heal、Harm が修正されたり。［D&D 9：186より］
　Hasteの効果変更。The new haste will still have +4 AC but will not give a partial action anymore. Instead it will provide an extra attack. つまり、+4ACと一回の追加攻撃。［D&D 9：187］
　Quicken Spellにも修正が入るようだし、とにかくラウンド内に２回以上スペルを発動する方法に抑制がかかる？［D&D 9：188］
　Hasteの修正だけで、ずいぶんな弱体化だと思うぞ、ソーサラー。同様にウィザードも弱体化したわけだが。［D&D 9：189］
　Quicken Spell以外の方法でラウンド内に２つ以上のスペルを投射することができなくなる。［D&D 9：190］
　部分アクションという概念自体が無くなるようだけど。そうなると、サプライズラウンドの行動は、通常アクションが一式貰えたりするのかな？［D&D 9：191］
　Dragon では 3.5e は option rule のような扱いだと書いていたけど、partial action が無くなるんじゃ、kernel の combat rule 自体が変わっちまうんじゃないのか？［D&D 9：193］
　D20MODERNでも部分アクションという概念がなくなってます。いわゆるアクションは、
　・攻撃アクション　[Attack Action]
　・移動アクション　[Move action]
　・全ラウンドアクション　[Full-round Action]
　・フリーアクション　[Free Action]
　に分類されて、不意討ちの時は攻撃アクションか移動アクションのどちらか片方だけとれるとなってます。まあ、別系統ではあるけれど同じD20なので、似たような処理になるんじゃないか、と思います。［D&D 9：202］

EN Worldに掲載されている、D&D3E Revisedの情報翻訳

　英語能力が低い人間が翻訳したものです。更新速度は、かなり遅いです。多分間違いはあると思いますが、そんな時は２ちゃんのD&Dスレに書いてくれれば修正します。

概要

　今年（2003年）の７月に、WotCはコアルール（プレイヤーズハンドブック、ダンジョンマスターズガイドブック、モンスターマニュアル）の改訂版を発売する予定です。私は、コアルール改訂版の公開されている情報を共に集めるために、このページを用いています。各コアルール改訂版は、320ページで、29.95ドルです。
　（訳注：このページは、上記のページを翻訳したものです）

• WotCのコアルールブック改訂に関する公式発表［翻訳版］
• WotCは改訂版についてのFAQ［翻訳版］を掲示しています。
• Bill SlavicsekのD&D改訂版とSRDに関する発言：我々は、改訂を反映する為に、SRDを更新・修正を行うでしょう。改訂されたSRDは、丁度d20 Modern SRDの時のように、公表された時点ですぐに利用可能になるでしょう。

　※　訳注：［］内は、訳者が書いたものです。

Dungeons & Dragons 2003 Core Rulebook Revisions FAQ

　WotCのD&Dサイトで公開されている改訂版のFAQの翻訳です。英語力が乏しい人間が訳したものなので、誤訳・間違いがあると思います。

　何故、ルールブックを改訂しようと思ったのですか？

　これらの変更は、２年間に渡るプレイヤーからのフィートバックを基にしています。ファンからの意見・要望、そして他の入力で、ゲームプレイを改善する為に修正を必要とした幾つかのゲーム要素がある事を私たちに知らせたのです。私たちは、ダンジョンズ＆ドラゴンズ・ロールプレイング・ゲームは、コミュニティと共に成長していくゲームであると考えており、自分たちの感想とファンからのフィードバックを纏め、ファンに望んだものを返す時であると感じました。

　これは、４版なのですか？

　それは、全然違う。これは、単に既存のルールを改訂したものです。更新したものであって、再設計したものでないのです。

　改訂版の見た目は変わりますか？

　改訂されたコアルールブックは新しい表紙になりますが、2000年に発売されたものとスタイルは似ているでしょう。それらは、見ればすぐ改訂版と分かるでしょう。

　新しいコアルールブックが発売された後、現行のものは使う事ができますか？

　いいえ。一旦改訂版が発売されたならば、我々は現行のコアルールブックは再販はしませんし、出荷する事もありません。しかし、各ルールブックでは発売済みの製品との互換性を保つ為の注釈は重要なものです。加えて改訂版ルールブックには、既存のキャンペーンに新しいルールを組み込む修正方法が書かれています。

　各コアルールブックでどんな修正が施されたか、その詳細を私に教えてくれますか？

　WotC社は、改訂版コアルールブックの発売に先立って、毎月特定の修正点の詳細を公表していきます。Dragon誌のMonthly ColumnとWotC D&Dサイトの最新情報を期待して待っていて下さい。我々は、以下の改訂版情報を話していきます：

• PHBは、キャラクター・クラスのバランスをとる為に修正され、スペルリストに追加と修正があります。

• DMGは、ユーザーが使い易いように、再編されました。変更点は、アイテム作成のルールと価格、そして新しい上級クラスが加わった点です。キャンペーンを進める方法の、詳しいアドバイスがあります。

• MMは、今モンスター・データを把握し易く、かつ使い易く整えられたレイアウトになります。新しい幾つかのイラストと新しい目次、そしてモンスター・クラスと英雄としてモンスターで遊ぶ為の拡張された情報があります。

2003 Revisions to the Dungeons & Dragons Roleplaying Game Core Rulebooks

　WotC社は、ダンジョンズ＆ドラゴンズ・ロールプレイングゲームのファンが関係した、何らかの素晴らしいニュースがあります。2000年にD&Dコアルールブックの最新版が発表されてから、我々はこれらのタイトルについてファンからのレビューや賞賛、批評、そして他の意見を熱心に聞いてきました。過去２年は、我々のルールブックを深さとゲームプレイ――それは、全てのファンがゲームをもっと楽しむ為の、より多くの機会――に富んだ物とする為に、ファンから提供された情報のフィードバックでいっぱいになりました。

　ファンからこのかけがえのない入力を集めて自分たちの所見と照らし合わせた後、３冊のコアルールブックに幾つかの望まれた修正がされた改訂版を作る際に有用な事は、D&Dのロールプレイヤーの経験から明らかでした。従って、我々は近く発売される改訂版に、ファンからの感想や意見を、プレイヤーズハンドブック・ダンジョンマスターズガイド・モンスターマニュアルに取り入れました。

　全体的なルールシステムは変わりはありません。目標とされた変更は、キャラクタープレイを助け、一貫性をとり、全面的なゲーム手順を改善する事です。

　改訂されたコアルールブックは2003年７月に店の棚に並ぶでしょう。そして、我々は発売に先立ち毎月多くの情報を公表していきます。詳細については、Dragon誌とWotC社のウェブサイトをご覧下さい。

　我々はファンの方に、そのような信頼できて貴重な入力をもたらしてくれた事に感謝の意を表したいのです。そして、今後もあなたの援助と支持により、WotC社が一流のロールプレイングゲーム体験を提供し続けると強く信じています。

　敬具

　The Dungeons & Dragons Roleplaying Game Team

20面体ダイス板に投稿された情報

　EN WorldにDungeon#97の記事から探知された3.5e情報が載ってました。その中に二刀流に関する記事が！　さっそく訳してみました。レンジャーにとって良い変更であればいいですが……。

　《二刀流》の特技を持つレンジャーではないキャラクターが書かれていますが、これは彼の攻撃に予期された効果がありません。彼の攻撃は以下のように書かれています:+4近接(1d8+2/19-20、ロングソード)あるいは、+0の近接(1d8+2/19-20、ロングソード)、-1の乱闘(1d6+2/19-20、ショートソード)。私は、このキャラクターがロングソードの余分なボーナスについて説明する《武器熟練(ロングソード)》を持っていると言うべきです。しかしながら、これ以外に、このキャラクターは利き手でない手のペナルティーを受け取りませんが、彼が攻撃のうちの一つを軽い武器を使用しても、両方の攻撃へ-4のペナルティーを受け取ります。さらに、彼は、それぞれの攻撃で完全な（半分でない）ダメージへの筋力ボーナスを得ます。《二刀流》は第二の武器への完全な筋力ボーナスを許すことと同じように、《両手利き》の古い利益（利き手でない手の-4ペナルティを無くす）を受けますが、3.0版の《二刀流》のような-2,-2へ減少が受けられないように見えます。もしかするとそのボーナスは両手に軽い武器を使わないと得られないかもしれません。

　次にPure Rumour。ただの噂。しかし本当ならばかなりの萌えレンジャーになりそうなので訳しました。酔っぱらいの適当訳なので、原文はこちら。

・レンジャーはそれを(a)前倒しでないように (b)一般的により強いクラスに(c)より荒野指向に (d)能力の幅を多様にするように再デザインされています。
・レンジャーが選べる二つの仮想特技（二刀流か射撃）の連鎖があり、それぞれレベルが上がると到達できる３つの段階があります （おそらく「improved」や「greater」の接頭語がつく）。
・反射セーヴが強化され、技能ポイントが増加、ヒットダイスは低くなります。
・動物の相棒、隠れ身と追跡のようなものが含まれる、著しく変更されたクラス能力のリスト。一般的により荒野的。
・呪文は恐らくほとんど同じです。
［レンジャー：6・9］