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Wizards of the Coast(http://www.wizards.com/)
公式サイト(http://www.wizards.com/dnd/main.asp?x=fr/welcome,3)
製品ページ(http://www.wizards.com/default.asp?x=products/fracc/885810000)
2003年10月/ハードカバー/192ページ
ISBN 0786930535/32.95ドル
手抜きだけど最後まで。最後までなんとか完走します。ランナウェイ。
まず種族。詳細なデータがあるのはChitine、Deep Imaskari、Drow、Duergar、Gloaming、Grimlock、Kuo-toa、Slyth、Svirfneblinの9種類。Race
of Faeruinで既出の種族もあるが、身長、体重、年齢、キャラ開始年齢まで決まっているのでKuo-toaは俄然主要種族に踊り出た感じ。Derroの扱いもこれ並にしてやればよかったのに、と思うがHD持ちではそうもいかないのか。
次はRegionとFeat。先に挙った種族のRegionと、それぞれに関係するFeat。Illithid用Featとかで地下世界っぽさをアッピール。個人的にはBattleaxeでFull
Attack時のみに、+2のDodgeボーナスがACに加わるAxeshieldがカッコエエと思った。Grimlock用。
Prestige Classは12種類。蜘蛛とか虫とか半漁人とかに混ざって、Illithidの肉弾系Prestige Classがイカす。触手でWhirlwind
Attack。あとVermin Keeperがカッコイイ。最大Hサイズまでの虫に変身。コンパニオンも虫。
魔法。新しいDomain3種。内1つのWatery DeathはPrestige Domainで、PortalはFRCSと異なる提案。他に新規にBalanceが。ACがちょいと良くなるGranted
Powerだが別にこれで綱渡りができるようになるわけじゃない。Spellも45個くらい追加。感動的なのがStone Sphere。魔法インディジョーンズ。巨大な丸い岩がゴロゴロと。
モノ。密かにNekodeってオリエンタルなアイテムが混ざっているのはご愛嬌。登りに良し。あと、レザーシリーズの防具が攻撃的。レザーっても革でなく剃刀なのだが。Dart
Thrusterは新手のCrossbowみたいなの。Dartを射出する。案外高性能。ArmorのExtraの数々のアイテムが異様に魅力的。俺のノームもBuoyancy買わないとな。Armor
Check Penaltyは1増えるけど、泳ぎに良し。武器のSpecial Abilitiesも増えてます。Metallineは3.5eでないと嬉しくない金属変換属性。そして感動的なのが多分Drowの慈母やその娘が持っていたQueen's
Scourge。SMプレイに最適。
モンスタはTemplateあわせて21種くらい。巨大ゴキブリの恐怖。Elder Brainに感動。揉みほぐせ。笑える怪物巨大Kuo-toaのInt.が15もある事に多少悔しさを感じた。ちくしょう。
さて、こっからが本題。結論としては6冊目のコアルール。この本。A&EGが4冊目。ミニチュア本が5冊目。
感動的なルール多数。岩の硬さ。玄武岩はHardness8。謎の魔法石の数々。地下での様々な状況でのSpotting Distance。そして遠くの光を見る時のルール! 空気とガス。水牢の恐怖。狭いトンネルでの移動、戦闘。地下での迷子。地図は必須。アンダーダークのエンカウンター表。6種類のTable。地下の深さによる住民指針。当然深いほど危険。
Faeruin全体のUnderdarkの大まかな地図。著名な場所の紹介。当然メンゾベランザンも。案外面白い。地下も活き活きしている。活き活き塾思い出した。あと最後にDM用にちょっとした場所とエンカウントの紹介。いつものアレ。
で、最後のページにNWNの追加パック、Hordes of the Underdarkの広告が。これがキモか! キモなんだろうなぁ(笑)。真ン中に居座るハズブロ様のロゴ。
結論。
買い。A&EGの次くらい。ミニチュア本よりDMは先に買おう。レルムでない人の為にグレイホークでの指針もチラホラあるので迷わない。PLは地下種族に興味無いならミニチュア本が先でいいかもね。
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