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Ravenloft Campaign Setting
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Arthus 29.95ドル
http://www.kargatane.com/
構成は6章立て+α。イントロダクション、PC作成、恐怖判定、呪いと堕落ルール、世界設定、NPC強化ルール、ゲーム運営のノウハウという感じで進む。なんだかWWっぽい作り方。LEXICONとかあるし。
イントロはおなじみの歴史とか、大体の設定とかがあるけど、小説の設定とかが追加されてて面白い。あの人が帰ってきたり、Sithicusのあの人が大変なことになってたり。
PC製作ルールだけど、追加データは少なめ。新クラスとかはないし、新レイスの半ジプシーもたいして強くない。でもフィートは面白いの多いね。エセリアルが知覚できるんだけど、エセリアルからのゲイズアタック喰らったりする、ビミョ−なやつが笑えた。
恐怖ルールは前より簡略化。Willセーブ一択になった。でも、どういう所で判定をするかが割りと明確になったのはいいかも。呪いと堕落はあまり変わらず。でもこっちもルール的に明確になったかも。
で、各ドメインだけど、文化レベルとか背景設定は細かくていいんだけど、ダークロードのデータが載ってない。
お次の章は超いけてる。レイブンロフト恒例のモンスターNPC強化ルール。バン・リヒテンガイドのルールセクションの3Eのコンバートがあります。ココだけでも買い。
全体としては80点。ダークロードをDMスクリーン付きの別冊にしたのが−10点。PC作成ルールがちょっと期待はずれで−10点。でも、買いだと思う。5章だけでも買う価値はある。繰り返すけど。
新しいクレリックのドメインはけっこう強い。エズラ様マンセー。あと、こっそりとラザンダーが入り込んで布教を開始してるぞ [D&D 1:471・474] |