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If Thoughts Could Kill

Malhavoc Press

 サイオニックの追加サプリで、シナリオとルールがセットになってる。

・追加モンスター&種族
 Psionic Lich(Template)、Duncharath(Psionic Monster)、Kuresh(PC Race)。Psionic Lichは、Montecook.comのBBSでConstitutionの扱いについて話題になっていた記憶がある(確かでない)。

・追加フィート
 フィートは4つ。メタサイオニックが1、サイオニックが3。サイオニックフィートの内2つが、パワーポイント絡み、残り1つはメタサイオニックとの組み合わせ。

・追加アイテム
 アーティファクトを含め6つ。

・追加パワー
 追加されたパワーのディシプリンと、それぞれの数は次の通り。Metacreativity(4)、Telepathy(2)、Psychoportation(2)、Psychokinesis(1)。
 Variant Ruleで、パワーポイントを余計に費やして効果を上げるPwer Scaling Ruleと、Secondary Disciplines and Variant Powers Discoverdは、高レベル時のパワーポイントが上昇する。但し、きちんと読んでないので、何か制限があるかもしれない。

・プレステージクラス
 シナリオに絡みがあるクラスが1つだけ追加。

・Spells as Powers
 PHBとThe Book of Eldritch Might掲載のスペルを、パワーにコンバートした一覧。変換表も付いている。
 2〜27ページにシナリオ、28〜43ページにルールが掲載されている。PDFで46ページ。

 サイオニック系キャラクターをやるなら、あってもいいかも。 Secondary Disciplines〜は、パワーポイントとパワー数が増えるだけでなく、他にも利点がある。1つのプライマリと2つのセカンダリ・ディシプリンを選ぶんだが、これら3系統のパワーのDCを決める時に、プライマリのキーアビリティを使える点は有利じゃないかな? 他にも使えそうなルールはありそうだが、まだ読み込んでない。
 あと、Montecook.comで公開されているオルタネイティブ・プレステージも、合わせて導入したい。公式のクラスは使えないものだからな。

 BoEM(The Book of Eldritch Might) I・IIと比べると、おいしいさは少ないなぁ。とはいえ、サイオニックハンドブックOnlyで作るよりも、この本とオルタネイティブ、WotCで公開されている追加ルールで作った方がいいのは間違いなし。[D&D 2:219・222]

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