|
ホビージャパン(http://www.hobbyjapan.co.jp/)
公式サイト(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/)
製品ページ(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/dd_line_supple.html#book_grayh)
2003年12月27日/ソフトカバー
ISBN 4894253224/3,800円(税別)
ざらっと見た感想ですが、良い意味でも悪い意味でも大胆な訳語選びですね(Archbarony=「大男国」にはびっくりです)。噂の「索引」ですが、非常に使い勝手がよいです。できれば索引に英文綴りもつけて欲しかった……せめて対訳表とか(30ページぐらい使って)。
以下、ちょっと気になったとこだけ(嗜好が偏っていることが判る)。
《神格名》
Al'akbar――アル・アクバル
Aredrie Fenya――エアドリー・フェンヤ
Beory――ベイオリー
Cyndor――シンドア
Incabulos――インキャビュロス
Lendor――レンドル(※あれ? 語尾「or」だから「レンドア」じゃないの?)
Mayaheine――マイアヘン
Phaulkon――ファルカン
Rao――ラオ
Raxivort――ラクシヴォート
Sehanine Moonbow――月虹の”セイハニーン
Syrul――サイラル
Telchur――テルチュア
Tharizdun――タリズダン(※サリズダンではない!)
Vatun――ヴェイタン
Xan Yae――ザン・ヤイ
Ye'cind――イーシンド(※何で「イー・シンド」じゃないの?)
Zagyg――ザギグ
《モンスター名》
aarakocra――アーラコクラ(※ほらみろ、グレイホークにもいるじゃん。“Monstrers of Faerun”最優先に訳さないといけないだろうに。アーラコクラは住んでいる(p17))
bullywug――ブリーワグ(※上記に同じ。以下略。ワストリ神(Wastri)のところにも書いてあった(p173))
daemons――ダイモン(Yugoloth(ユーゴロス)、日本語版MMIIのp167-169)
demilich――デミリッチ
demodands――デモダンド
kirin――キリン(※Oriental Adventure収録。キリンはペイロア神の乗騎として(p167)ですので、フラネスに在住しているかどうかは不明されているので)
the Sea Lizad――シーリザード
Xvart――イクスヴァート(※ズヴァートではない!)
《アイウーズ一家》
Iuz――アイウーズ
Graz'zt――グラズト
Iggwilv――イグウィルヴ
Zuggtmoy――ザグトモイ
Zuggtmoy,Iuz's abyssal consort――アイウーズの地獄の配偶者であるザグトモイ(※誤訳。Abyss≠地獄)
《偉い方》
Belial――ベリアル
Dagon――ダゴン
demon princes――デーモン・プリンス
noble slaadi――スラードの貴族
Orcus――オルクス
the arch-devil Belial――アークデヴィルのベリアル
the Wolf Lord――狼の王”
《主な個人名》
Herzog Grenell of North Province――“北部地域”のグレネル独公爵
Lord Robilar――ロビラー卿
Rary――レアリー
Zagig Yragerne――ザギグ・イラジャーン(※神格名と微妙に綴りが違うのはちょっと表現できませんね)
《主な団体名》
Black Blotherhood――黒色団
Circle of Eight――八者の円
Horde of Elemntal Evil――元素邪霊団
Horned Society――有角団
Knight of Holy Shielding――聖楯騎士団
Knight of the Hart――雄鹿騎士団
Knight of the Watch――監視騎士団
Knight Protectors of the Great Kingdom――大王国防護騎士団
Scarlet Brotherhood――緋色団
《主な民族名》
Baklunish――バクルーニー人
Oeridians――オアリディアン人
Suloise――スエル人
《主な地名》
Crystalmists――煌霧山脈
Dorakaa――ドラカー
Glorioles――光輪山脈
Oerth――オアース
Oerik――オアリク
the deadly sea of dust――危険な塵海
《主な国名》
Archbarony Blackmoor――ブラックムアー大男国
Archbarony of Ratik――ラティク大男国
Archclerity of Veluna――ヴェルナ大クレリック国
Bandit Kingdoms(Rookroost)――山賊王国(ルークルースト)
Barklunish Empire――バクルーニー帝国
Bone March――ボーン・マーチ(※Marchは訳さないの?)
Caliphate of Ekbir――カリフ国エクビール(※エクビール・カリフ国の方が自然な訳では?)
County of Ulek――ウレク伯国
County of Urnst――アーンスト伯国
Dominion of the Sea Barons――シー・バロン自治領
Duchy of Tenh――テン英公国
Duchy of Ulek――ウレク英公国
Duchy of Urnst――アーンスト英公国
Frost Barbarians――凍バーバリアン
Gran March――グラン・マーチ(※Marchは訳さないの?)
Great and Hidden Empire of The Scarlet Brotherhood――緋色団大秘帝国(※この訳はいい!)
Great Kingdom――大王国
Hold of the Sea Princes――シー・プリンス国
Kingdom of Furyondy――ファーヨンディ王国
Kingdom of Keoland――キーオランド(キーオランド王国じゃだめなの?)
Kingdom of Sunndi――サンディ(※何でサンディ王国じゃないの?)
Lordship of the Isles――島嶼連合
March of Bissel――ビセル辺境国
March of Sterich…ステリッチ侯国(※ビセルは辺境国でステリッチは何故「侯国」…)
Principality of Ulek――ウレク公国
Sultanate of Zeif――スルタン国ゼイフ(※「ゼイフ・スルタン国」の方が自然な訳だと思うんだけど…)
Teocracy of the Pale――ペイル神聖国
The Suel Imperium――スエル帝国
Tiger Nomads――虎族遊牧民
《主な事件》
the Invoked Devastation――“大破壊”
The flight of Fiends――“悪魔逃走”(※fiindは魔物と訳しているんだから“魔物放逐”とかのほうが良いような…)
the Greyhawk Wars――“グレイホーク戦争”
The Rain of Colorless Fire――“色無き炎の雨”
《気になる称号》――いろいろな国起源のものが混在して混乱しますな。
Earldom of the Tangles――タングル英伯国
Graf Imran――イムラン独伯爵
Graf Demmel Tadurinal――デメル・タデュルナル独伯爵
The self-proclaimed Plar of Rift,Durand Grossman――リフト露伯爵(自称)デュランド・グロスマン
[D&D 18:746・748-749・752-753・757・760-762・765・781-782] |