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 翻訳者は佐藤義浩、鈴木達也

 パラパラと読んでみると……。お、これはパズル・罠・リドル集というより、単発シナリオ集(あるいはシナリオアイディア集)じゃないですか! 罠というより背景設定つきの「遭遇」がレベル別になっていて、丁度いい具合に組み込めそう。ちゃんと先方の作戦や戦術も記載されている訳で。それどころか背景設定やらも書いてあるのでそのまま使えます。レベルの変更・改造の仕方も書いてあるから応用も利きますしね。関連している遭遇もあるので組み合わせてそのままミニ・キャンペーンにもできそうです。

・使い方(1):キャンペーンなんかできない人はコンベンションなんかで単発・短時間のセッションでそのままプレイ可能。
・使い方(2):8部作連作シナリオの空白レベルのところに組み込む。
(例)「環状列石の秘密(レベル7-9)」と「夜牙塔の心臓(レベル10-13)」の間。
「鋼鉄城の主(レベル15-17)」と「迷える魂を喰らう者(レベル18-)」の間など)
[D&D 25:540]

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